今回は(仮称)新宿区山吹町296計画新築工事です。江戸川橋駅エリアは供給が盛んで、辺りにはザ・パークハウス文京江戸川橋、プラウド文京関口、プレミスト新宿山吹、ザ・パークハウス山吹神楽坂が分譲済みです。
新宿区山吹町296計画は、ザ・パークハウス山吹神楽坂のすぐ側に誕生するマンションです。
プレミストが誕生
新宿区山吹町296計画の建築主は、株式会社フジタです。同社は大和ハウスグループですから、プレミストとなります。建設地では、既存建物の解体が行なわれているのですが、解体の工事名は「プレミスト新宿山吹296計画に伴う解体工事」となっています。
プレミストといえば既に江戸川橋駅徒歩2分の場所に2017年6月に完成したプレミスト新宿山吹が既に存在しています。そして、今回誕生するマンションも山吹町に誕生します。マンション名はどうなるのでしょうか。
マンション名はプレミスト山吹神楽坂
(2018年5月更新)
先日このマンションの建設現場付近を通りかかりましたら、マンション名が掲示してありました。
- 看板はプレミスト新宿山吹Ⅱとなっていますが、HP上ではプレミスト山吹神楽坂
このあたりだと神楽坂という名称を使ってくるのですね。
また、公式ページも2018年5月にオープンしています。
<公式>(仮称)新宿区山吹町計画|東京都新宿区山吹町の新築分譲マンション|ダイワハウス
マンション概要
此度、とある事情により近隣住民に配布される建築計画の資料を入手しましたので、紹介します。
建築計画に記載されている新築工事計画の概要を確認しておきましょう。
- 着工は2018年1月
- 完成は2019年9月
- 総戸数81戸(ワンルーム15含む)、他店舗(飲食店)1戸
- 13階建
こちらは1階の配置図です。平置きの駐車場が多いのは良いポイントですね。
ディスポーザーの処理槽がありますから、ディスポーザーは当然完備ということになるのでしょうね。
7階から10階の平面図を抜粋しました。所々ワンルーム住戸があります。しっかりとアウトフレーム化されているのは好材料でしょう。最上階の南東には占有面積が大きめの住戸が1戸存在しています。なお、外廊下です。
最後にマンション立面図です。ガラス手すりが多用されていることが分かります。
現地の様子
ちょうどマンションの東側の様子となります。
マンション東側前面の様子です。ご覧の通り、前方の建物とは距離がありますので、圧迫感は比較的少なそうです。
こちらは、南側道路の様子です。現在は駐車場になっています。そのため、南側は日当たりは良さそうです。
ただし、こういった土地には将来マンションが建設される可能性がありますから、眺望が塞がれたり、日照が得られなくなる等のリスクはあります。
2018年6月30日追記
やはり、この駐車場部分はマンションが建つようです。賃貸マンションのようですね。低層階は眺望、日照に関しては注意が必要です。
駅近なのに静かに暮らせそう
このマンションの立地ですが、東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅から徒歩4分、もしくは3分、東西線神楽坂駅も7分程度の表記になりそうです。交通利便性は高いと言えるでしょう。
さらに言えば、江戸川橋通りには面しておらず、もちろん首都高と目白通りからも距離がありますから車の騒音の心配はいらなそうです。
また、永久確定ではないものの、南面、西面は周囲との建物の距離もあり、かつ高層というわけではありませんから、中層以上であれば日当たりも良さそうです。
気になるのはワンルームと事業協力者住戸の存在
一方、気になるのはワンルームの存在ですね。ワンルームは15戸あるのですが、6階から最上階である13階に位置しています。しかもワンルームのプランが結構個性的です(7階とか・・・詳しくは前掲の写真をご確認ください)。
こういったワンルームは事業協力者住戸向けかもしれません。事業協力者がオーナーとなって賃貸の募集になるのでしょうか。懸念点といえば懸念点ですね。
実際の売り出し戸数が気になるところです。
もう1つの懸念点は喫煙所の存在と思っていましたが・・・
そして、このマンションのもう1つの懸念点は、喫煙所がマンション北東に隣接する箇所にあるのです。
・・・いや、正確にはあったです。2018年12月頃、付近を通りましたら、喫煙所が撤去されていました。
近所から要望があり、廃止したとのこと。確かに、私自身、付近はよく歩くのですが、喫煙する人はいません。以前は、朝、昼、夕、夜(深夜)まで、複数人が喫煙していたのですが、今は見ません。
当ブログでは、情報が入り次第更新していきますよ。