今回取り上げるのは、ザ・パークハウス練馬美術の森です。2017年4月に完成したマンションで、総戸数は68戸とそこそこのスケールです。このマンションの特徴は駅徒歩2分の利便性と公園、美術館、図書館が至近かつ周辺も静かと言う良好な住環境が両立している点でしょう。
此度はザ・パークハウス練馬美術の森の周辺を探訪してみます。
駅徒歩2分。西武池袋線中村橋駅。
(画像は公式ページから借用)
最寄駅は、西武池袋線の中村橋駅です。各停しか停車しないので、あまり知名度は無いかもしれません。一応、西武線の各駅停車駅の中では乗降者数1位ということで、駅前はサンツ商店街やスーパーの西友、ザ・ガーデン自由が丘などがあり、結構栄えています。
駅から本マンションまでは信号無し、車は通りは少ないうえに、歩車分離した歩道もあるなど、安心感があります。
なお、中村橋駅から池袋駅までは各駅停車で15分ほど。更には東京メトロ有楽町線への直通運転もありますから、何気に都心へのアクセスも良好です。
マンションの外観と周辺
では早速、マンションの外観と周辺の様子を紹介しましょう。
正面に見える建物がザ・パークハウス練馬美術の森です。南面は公園至近で、日当たりも良好というかなり恵まれた条件です。
公園の様子です。美術館もありますし、図書館もあります。
物件ホームページでは紹介されていませんが、区が運営しているサンライフ練馬という施設も公園に隣接しています。体育館や会議室はもちろん、格安(100円/1時間)で利用できるトレーニングジムがあります。トレーニングジムは、機材も新しいようですね。ザ・パークハウス練馬美術の森の住民は、これらの施設が容易に利用できるわけですから、羨ましいです。。。
少し近付いて撮影してみました。東側(右側)は隣のマンションがかなり近く、日照も期待できませんし、圧迫感がありそうです。当マンションは6階建で、隣のマンションは5階建ですから、最上階であれば景観も日照も問題ないでしょう。
対する西側の様子です。こちらは接道しているため、隣のマンションとの距離を保つことができています。
撮影時期は8月のお昼頃ですが、西側は全面的に日照が得られるようです。
なんと億越えの住戸がある
ザ・パークハウス練馬美術の森ですが、マンション価格の高騰期だったことや、駅近2分、良好な住環境を反映したためか、南面の上層階は1億円以上で販売中です(記事執筆時点)。西側住戸や東側住戸の販売価格も、70m2前後で6,000万円台〜7,000万円台(坪単価320万円程度)もする高価格帯のマンションとなります。
マンション価格高騰期とはいえ、西武池袋線中村橋駅でこの価格は突出しています。
まとめ:駅近と住環境の良さは特筆もの!ザ・パークハウス練馬美術の森
マンションの最も重要な要素である立地は、駅徒歩2分ということで申し分ありません。もちろん、駅力という観点を考えると心配がないわけではありません。ですが、通勤時間帯でも池袋まで15分以内、新宿三丁目は20分以内で到着できますから都心へのアクセスは良好といえますね。
確かに分譲価格は高いですが、都心だとこのレベルの良好な住環境は少ないですし、あったとしても超高額となります。ですから、住環境を重視されるのであれば十分に検討の余地がありそうですね。
ここに住まわれている方が羨ましいです。