四ツ谷駅は2019年10月の完成を目指して駅前の再開発が進んでいます。
そして、四ツ谷駅から市ヶ谷駅にかけては新築マンションの分譲が盛んです。すでに完売してしまった物件も多いですが2017年に販売されている新築マンションの周辺を歩いてきたので、様子を紹介します。
四ツ谷なら欠かせない四谷コーポラス
日本初の民間分譲マンションが四ツ谷にあります。ちょうど、司法書士会館の裏手にあって、立地は抜群。旭化成不動産レジデンスが売主となって、マンションを建替します。建替前に一度見ておこうと思い、現地を訪問しました。
建替後は、総戸数51戸(うち、販売戸数は28戸)となり、2019年7月に竣工予定です。
参考リンク:「四谷コーポラス」建替えについて | プレスリリース | 旭化成株式会社
人気で直ぐに売り切れたパークホームズ四谷 ザ レジデンス
2017年に販売された四谷周辺の物件で、大変人気だったのは三井不動産レジデンシャルのパークホームズ四谷 ザ レジデンスでしょう。
このマンションは、通りから奥まった静かな場所に立地しています。マンションの前は石畳ですし、丘の上に位置しています。
完璧に見える本マンションですが、唯一気になる点をあげるのであれば、マンション向かいの車庫でしょう。この車庫は霊柩車が停車しています。ご覧の通り、普段はシャッターが下りています。ただ、気になる人は、気になるでしょうね。
ジオ四谷三栄町、ジオ四谷荒木町、シティハウス津の守坂が一同に集う
パークホームズ四谷ザレジデンスからほど近くに、阪急不動産が販売中のジオ四谷三栄町、ジオ四谷荒木町があります。また、住友不動産のシティハウス津の守坂もあり、三井、住友、阪急が供給を競っていた場所です。
こちらは工事中のジオ四谷三栄町です。そして、右隣で工事中の建物はシティハウス四谷津の守坂です。
少し離れた箇所から撮影したジオ四谷荒木町です。緑色の覆いで囲われている建物です。シンボルである大銀杏を生かしたデザインとなりますね。完成が待ち遠しいです。
住友不動産は、もう一棟供給
そして、忘れてはいけないのがシティハウス四谷坂町です。 こちらは、坂の下に位置しており、四ツ谷というよりは曙橋よりのマンションとなります。
現地周辺の様子です。休日ということもあったかも知れませんが、周囲は閑静な住宅地といった印象です。
建設地の左隣のマンションは、ジオ四谷坂町です。ここでも住友さんと阪急さんですね。
その他
靖国通り沿いを歩いていたところ、アトラス市ヶ谷が殆ど工事を終えていました。
素敵な外観です。竣工前には完売しており、入居は2017年10月からです。購入者は入居が楽しみでしょうね。羨ましいです。
そして、もう一軒、ヴォーグビルの建替と思われる建設看板を発見しました。
新宿区市谷本村町3計画です。建築主は三菱地所レジデンスです。 つまりパークハウスが供給されるかもしれません。住居のほか、事務所や店舗も入るようです。勝手な予想ですが、「ザ・パークハウス市谷本村町」みたいな名称になるのでしょうか。安易すぎてすみません。
まとめ
四ツ谷周辺は供給が盛んですね。再開発で勢いづいている、ということもあるのかもしれません。今回紹介したマンション以外も、丸紅が駅前でグランスイート千代田麹町を建築中ですし、今後も供給があるかもしれません。
しばらくは目が離せないエリアとなりそうですね。